アキレス腱を断裂して手術を終えた後はギブス生活をしておりました。
しかし数日たつと足をつける練習や歩く練習などをしていく必要があるため、ギブスを外し専用の器具を装着するようになります。
(イメージ・・・なんか機械のカラダを手に入れたような)
昔はギブスに直接歩行用のゴムなどをつけていたみたいですが、現在では器具が主流のようです。
固定する器具は、治療をされる方のそれぞれの足の形が違うため、オーダーメイドでの器具となります。
そのため金額も高額で100000円ほどかかりました。
しかし保険適用となるため、3割ほどの負担で購入しました。
器具を付けてからは足をつけられるようになり、次第に歩けるようにもなっていきます。
器具をつけていないとすごく不安になるのですが、次第に器具を外していけるようになります。
アキレス腱を断裂して手術や入院・通院をした際にかかった費用を下記にまとめました。
■手術・入院費用
合わせて90000円ほどかかりました。入院は3日間、手術は下半身麻酔での手術でした。
■通院費用
毎回保険適用後の金額は500円ほどでした。思ったほどかかりませんでしたが、通院は10回ほどしたためトータルすると5000円〜10000円はかかっていると思います。
■リハビリ費用
リハビリは一回40分程度で500円でした。
これは週に2,3回通ったためトータルすると20000円ほどになっていると思います。
■器具
アキレス腱を断裂した足を固定するために100000円ほどする器具を購入しました。
オリジナルの器具とのことで、費用はかなり高額でした。
■その他費用
やはり通院やリハビリにかかる交通費は一回当たり1000円ほどかかっているため、数万円になります。
アキレス腱が断裂してから自宅でのリハビリ生活が始まりました。
基本的には整骨院や病院に備え付けのリハビリセンターでリハビリをするのですが、自宅でのリハビリも必要となります。
歩けるようになるまでは断裂してから3カ月ほどかかるため、その期間に足の筋肉が弱まり足が細くなります。
そうすると、いざ歩けるようになったときに足の筋肉が弱まっているためうまく歩けない状況となります。
そうならないために、リハビリ中に足の筋肉をつける必要があります。
自宅ではその筋肉をつけるトレーニングを出来る範囲で行っていきます。
私が行った筋肉トレーニングは足首を上下に動かすだけのトレーニングと、足首を左右に動かす(これが難しい)トレーニングです。
慣れると簡単ですが、初めは少し痛いです。